代表あいさつ
現在の我が国は雇用情勢が流動化し国民の身分が不安定なものとなり、社会において生き残るため学校の受験だけでなく就職や資格取得など様々なステージで競争を強いられる社会となっています。
そうした競争に堪え抜くためには人間としての「強さ」が不可欠なものとなります。その「強さ」の根幹をなすものは、人としての活動の可否そのものすらも決定づける心身の健康であり、また競争場面に対する適性であると考えます。
弊会は主として教育機関様に在籍する生徒様に対し、受験において合格を勝ち取ることを「直近の」ゴールとしたサポートを提供していきます。
その中核をなすものはスポーツ精神医学・心理学の見地から競争そのものへの適応を高めていくサポートです。個々の教育機関様に通われている生徒様の特長、御家庭の状況等に合わせたサポートを提案させて頂きます。
また、臨床医学、産業保健学・学校保健学等の知見を活用し心身両面における不調を予防ないし改善することに主眼をおいたサービスも実施しております。
これらのサポートにより、単に試験でのパフォーマンスを高めるのみならず、一生涯にわたって必要となってくる「強さ」を身に付けるお手伝いをすることができると考えております。
さて、体調面でのケアについて弊会がこれまでにリサーチしてきた限りではメンタルケアを望む意見が圧倒的に多いことがわかっております。
しかしながら、受験を経験した方からの回答では受験期・入試本番における身体的不調も5割程度の方に発生が示唆されました。これは精神的不調と同程度の水準です。
身体的不調は抑うつ状態など精神的不調が原因となることも多いものの、まずは身体そのものが原因であることも想定した対応が必要となります。そのため弊会は体調面でのサポートに関しては心身両面のケアを行っていき合格をより確実なものとしていく方針を採っております。
また、新型コロナウイルス感染症が蔓延し社会が同症に対する懸念を強くしている現在、入試当日に受験生が同症に罹患する、もしくは同症でみられる発熱や”せき”等の症状がみられる場合には試験会場入りを制限されるまたは受験を中断される恐れがあります。弊会では、同症への罹患、またその他の原因による諸症状の出現を防止するための保健指導を重点的に行って参ります。
一人でも多くの生徒様が志望校に合格し、かつその後の人生を戦い抜く力を身に付けていくためのサポートに力を尽くしていく所存です。
2021年7月 サクセスケア 代表 青木 秀晃
代表 青木 秀晃
前職
- 東京都立松沢病院
- 青年期病棟および身体合併症病棟での勤務経験あり
その他医師としての勤務経験
- 東京都立多摩総合医療センター
- 東京都立大塚病院小児科
所属学会
- 日本スポーツ精神医学会
- 日本精神神経学会
- 日本心療内科学会
- 日本学校保健学会
- 日本予防医学会
- 日本病院総合診療医学会
- 日本内科学会